「婚約指輪はいらないです、結婚指輪だけで大丈夫です!」
そう言って来店されるカップルは、実は少なくありません。今日はそんなカップルの現場でのリアルなエピソードをお伝えします。
「いらない」と言っていたカップルに起きたこと
結婚指輪だけを検討していますとおっしゃっていたカップルがいらっしゃいました。お二人ともとても自然体で、婚約指輪は全く検討していないご様子でした。
結婚指輪をご覧いただいている中で、せっかくなので重ね付けのイメージも見ていただけたら、とエタニティリングを試着していただきました。
するとその瞬間、女性の顔がぱっと明るくなって。
「可愛い!キラキラしてる!」
それはもう、とても幸せそうな表情で。そのお顔を見て、私もとても嬉しい気持ちになりました。
アニバーサリーリングとして5年後・10年後に重ね付けしてもいいですし、最近は婚約指輪としてエタニティリングをお選びになる方も増えていますよ、と少しお話しすると…
男性がこうおっしゃったんです。
「これも欲しいなら、買っていいよ?」
「え、いいの?!」
そのまま一緒にお選びになって、女性はずっと笑顔のまま。本当に素敵な時間でした。
「いらない」の裏にある本音
このエピソードを振り返ると、最初の「いらない」は本当に要らないというより、いろんな気持ちが混ざっていたのかもしれません。
- お金のことを気にして遠慮していた
- どんなデザインがいいかわからなかった
- なんとなく「贅沢かな」と思っていた
男性側も、贈りたい気持ちはあっても「好みがわからない」「どうやって選べばいいの?」と迷っていることが多いです。
婚約指輪がある方が、気持ちが引き締まる
私の個人的な感覚ですが、婚約指輪はある方が2人で人生を歩んでいく覚悟の証として、気持ちが引き締まるものだと思っています。
もちろん絶対に必要なものではありません。でも、手元にいつもその証があることで、毎日が少し特別になる。そういうものだと思います。
後悔しないために、2人で話してみてほしい
婚約指輪は、人と比べるものでも、正解があるものでもありません。
大事なのはお互いがどう思っているかを言葉にして話すこと。
なかなか切り出しにくいという場合は、ジュエリーショップでコーディネーターを交えて話すのもひとつの方法です。私自身、そういう場面で2人の橋渡しができたことが何度もありました。コーディネーターをうまく使ってみてください。
まとめ
- 「いらない」と思っていたカップルが、試着した瞬間に気持ちが変わることはある
- 「いらない」の裏に、遠慮や迷いが隠れていることも多い
- 絶対必要なものではないからこそ、2人でちゃんと話してみてほしい
- 話しにくければ、コーディネーターを活用するのもおすすめ
最近は婚約指輪と同時進行で式場も見始めるカップルも多いです。ブライダルフェアに参加すると、式場のイメージが具体的になるだけでなく、提携しているジュエリーショップを紹介してもらえることもあります。結婚準備を2人で一緒に楽しむきっかけにしてみてください。