「結婚式の時より指が太くなって、指輪が入らなくなりました…」
現場でよく相談される悩みのひとつです。体型は年齢とともに変わるもの。「もう買い直すしかないのかな」と心配される方も多いですが、結論からお伝えすると——
結婚指輪のサイズ直しは、基本的にできます。 ただし、素材やデザインによって条件が変わるので、現場目線で正直にお話しします。
結論:ほとんどの結婚指輪はサイズ直しできる
リングのサイズ直しは、リングの内側を切って広げたり、逆に切って詰めたりして、内側のサイズを調整する加工です。プラチナやゴールドの結婚指輪であれば、多くの場合1〜2号程度の調整が可能です。
「サイズが変わったから一生使えない」と諦める必要はありません。ブランドのアフターサービスとして対応しているところがほとんどなので、まずは購入したブランドに相談してみてください。
費用・期間のリアル
| 内容 | 費用の目安 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| サイズ直し(1〜2号程度) | 5,000円〜1.5万円程度 | 2週間〜1ヶ月程度 |
| 大幅な変更(3号以上) | 1.5万円〜(要相談) | 1ヶ月以上かかることも |
| 保証期間内・特典での無料対応 | 0円 | ブランドにより異なる |
正直なところ、価格も期間もブランドによってかなり差があります。購入時に「サイズ直しの保証がついているか」を確認しておくと、いざという時に安心です。中には「購入後○年以内は1回無料」というサービスをつけているブランドもあります。
何回までできる?できないケースもある
ここは知っておいてほしいポイントです。
何度も繰り返すのは推奨されません。 リングの内側を切って溶接する加工なので、繰り返すほど地金が薄くなったり、強度が落ちたりします。一般的には「1〜2回まで」が現実的なラインです。
また、サイズ直しが難しい、または出来ないデザインもあります。
- 内側にも模様や刻印がびっしり入っているデザイン:加工で模様が崩れることがある
- 石が全体にぐるっと入っているエタニティリング:切る場所が確保できない
- 特殊な素材(一部のチタンなど):加工自体ができない場合がある
「このデザイン、サイズ直しできますか?」は、試着の段階でコーディネーターに聞いておくと安心な質問です。
サイズが変わるタイミング、実は珍しくない
体型の変化でサイズが合わなくなるのは、決して特別なことではありません。現場でよく聞くのは:
- 妊娠・出産による体型の変化
- 年齢とともに指がむくみやすくなった
- ダイエットや体重の増減
「指輪のサイズが変わるなんて恥ずかしい」と思う必要は全くありません。むしろ、長く使うものだからこそ、サイズ直しに対応してくれるブランドかどうかは、購入時に確認しておくと将来の安心材料になります。
これから指輪を選ぶ方は、デザインだけでなく「アフターサービス」もチェックポイントに入れてみてください。(今月の指輪来店キャンペーンまとめも参考にどうぞ)
まとめ
- 結婚指輪のサイズ直しは、基本的に可能。まずは購入したブランドに相談を
- 費用は5,000円〜1.5万円程度、期間は2週間〜1ヶ月が目安。ブランドの保証内容で差が大きい
- 繰り返しすぎると強度に影響するため、1〜2回が現実的なライン
- エタニティリングや特殊な素材は、サイズ直しが難しい場合がある
- サイズ変化は珍しくない。購入前にアフターサービスを確認しておくと将来安心