式場見学(ブライダルフェア)に行く前に、これだけは準備しておいてください。

ブライダルプランナーとして8年間、何百組ものカップルの式場選びに関わってきました。「あとで後悔した」と言うカップルのほとんどに、共通する原因があります。

「見学のとき、何も聞かずに雰囲気で決めてしまった」

式場のフェアは、正直なところ「買わせる」ために設計されています。料理は特別においしく作られ、スタッフは最高の接客をしてくれます。その場の雰囲気に流されないために、事前の準備が大切です。


見学前に準備すること

✅ ふたりの希望をざっくりすり合わせる

見学前に、以下の項目だけ話し合っておいてください。

  • ゲスト人数:大体何人くらいか(30人以下の少人数?50〜80人?100人以上?)
  • 挙式スタイル:チャペル希望?神前式?人前式でもいい?
  • 雰囲気のイメージ:ホテル系?ゲストハウス系?レストラン系?
  • エリア:どのあたりで探しているか
  • 時期:いつ頃を考えているか(まだ未定でも大丈夫)

これが決まっていなくても見学はできますが、決まっていると見学中の判断がしやすくなります。

✅ メモ道具を持っていく

スマホのメモでもOKです。フェア中は感動しますが、翌日には細かい数字や条件を忘れています。


見学当日に確認すること

費用まわり(最重要)

  • 見積もりを出してもらう(必ず当日出してもらうこと。「後日送ります」はNG)
  • 見積もりに含まれていないものは何か(装花・映像・引出物・衣装など)
  • 持ち込み料はかかるか(衣装・カメラマン・ケーキなど)
  • 「ハナユメ割」などの割引プランは適用されるか
  • キャンセル料の発生タイミングと金額

プランナーからの本音: 見積もりは「最低限の構成」で出してくることが多いです。実際の費用は見積もりより30〜100万円高くなることも珍しくありません。「これに何を足したらいくらになりますか?」と必ず聞いてください。


会場・設備まわり

  • 挙式会場と披露宴会場を両方見せてもらう
  • 最少・最大のゲスト人数は何人か
  • 控室・更衣室の広さと数
  • 駐車場の台数と費用
  • バリアフリー対応(高齢のゲストがいる場合)
  • 雨天時のプランはあるか(ガーデンウェディングの場合)

担当者・サービスまわり

  • 担当プランナーは固定か、変わることはあるか
  • 打ち合わせの回数と頻度はどのくらいか
  • 当日のスタッフ体制(介添え・司会は外注か専属か)
  • 料理の試食はいつできるか

契約前に確認すること

  • 「今日決めると特典あり」と言われても、即決しない
  • 持ち帰った見積もりを他社と比較してから判断する
  • 気に入った場合も「仮予約」と「本契約」の違いを確認する

プランナーからの本音: 式場は「今日決めてください」という圧力をかけることがあります。でも、本当にいい式場は「ゆっくり考えてください」と言えます。即決を求める場合は、慎重になってください。


断り方に困ったら

気に入らなかった式場への断り方で悩む方は多いです。

シンプルに「他の式場も見てから検討します」でOKです。

理由を詳しく説明する必要はありません。連絡が続くようであれば、「他のところに決めました」と一言伝えるだけで十分です。


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まとめ:これだけは外さないで

式場見学で一番大切なのは、**「その場の雰囲気に飲み込まれない」**ことです。

チェックリストを持って行って、気になることを全部聞いてください。いい担当プランナーは、嫌な顔をせずに全部答えてくれます。それも、式場選びの判断材料になります。