「婚約指輪と結婚指輪、重ね付けしたいんですけど、どう選べばいいですか?」
ショップでよくいただく質問のひとつです。「バランスが取れるか不安」「どんな組み合わせが素敵なのかわからない」というお声も多くて、実はみなさんかなり悩まれています。
今日は現場でお客様に実際にお伝えしていた内容を、正直にまとめます。
デザインの組み合わせ、こう考えると選びやすい
重ね付けのデザイン選びに、絶対的な正解はありません。ただ、現場でよく使っていた考え方があるのでご紹介します。
婚約指輪がシンプルなソリテール(一粒ダイヤ・地金アーム)の場合
結婚指輪をエタニティリングのようなキラキラデザインにすると、華やかさと上品さのバランスが綺麗です。シンプルな婚約指輪が引き立て役になって、重ねたときにとても素敵です。
婚約指輪のアームにメレダイヤがついているデザインの場合
逆に、結婚指輪はシンプルな甲丸やストレートラインにするとすっきりまとまります。両方にキラキラが入るとごちゃごちゃしやすいので、どちらかをシンプルにするとバランスが取れます。
とにかく華やかに、キラキラが好きな方
婚約指輪も結婚指輪もしっかりメレダイヤが入ったデザインで重ねてもかわいいです。「派手すぎるかな」と心配される方も多いですが、好きなものを好きなように楽しんでいただければと思っています。
一番大事なのは「自分がどうつけたいか」
ここだけは強くお伝えしたいことです。
「一般的にこの組み合わせが良い」「こっちの方が多い」という情報はたくさんあります。でも、最終的に毎日つけるのはあなた自身です。
自分の気持ち・好み・ライフスタイルに合ったデザインを選ぶのが一番大事。
お仕事で激しく手を使う方は、引っかかりが少ないシンプルなデザインが向いていることもあります。逆に、毎日のおしゃれとして楽しみたい方は、少し個性的な組み合わせの方が愛着が湧くことも。
「みんなはこうしてる」より、「自分はこうしたい」を大切にしてほしいです。
素材・幅の選び方
デザインと同じくらい悩まれるのが、素材と幅の組み合わせです。
素材について
統一感を大事にしたい方は、婚約指輪と結婚指輪を同じ素材(どちらもプラチナなど)にするのが自然です。一方、おしゃれを楽しみたい・他の人と被りたくないという方は、プラチナ×ゴールドのミックス素材にする方も増えています。異素材の組み合わせは個性が出て、とてもおしゃれに仕上がります。
幅について(女性)
- 2〜2.5mm:すっきりとした細め。華奢な印象に。
- 3mm以上:ボリューム感があり、カジュアルにもエレガントにも使えます。あえて太めを選んでこなれた雰囲気にするのも素敵です。
幅について(男性)
男性の平均は3mmと言われています。ここを基準に、手の形やタイプに合わせて選ぶと失敗が少ないです。
- 指が細く長め → 太めでも細めでも似合う
- 指が太くしっかりしている → 3.5mm以上のボリューム感あるデザインもクールに決まります
- 華奢で手が小さめ → 細すぎると女性っぽくなりやすいので、2.5mm以上か、あえてボリューム感で存在感を出すのもおすすめ
正直なところ、幅はぜひ実際に試着して決めてほしいです。数字で見るのと、実際につけてみるのとでは印象がかなり違います。
重ね付けに向いている人は?
「向いている人・向いていない人はどう違うの?」とよく聞かれます。
極論を言うと、決まりはありません。でも強いていうなら、こんな方が重ね付けを楽しみやすいと思います。
- 婚約指輪もずっとつけ続けたいと思っている方
- 普段からリングやジュエリーをつけることに慣れている方
逆に、仕事上どうしても指輪をつけられない方や、シンプルにまとめたい方は結婚指輪だけにする選択も全然ありです。どちらが正解ということはありません。
まとめ
- デザインはどちらかをシンプル・どちらかを華やかにするとバランスが取りやすい
- 両方キラキラでも、好きならそれが正解
- 素材はミックスにするとおしゃれ感が増す
- 幅は実際に試着して決めるのが一番
- 「自分がどうつけたいか」を一番に考える
もし迷ったら、ブランドのショップに行ってジュエリーコーディネーターに相談してみてください。実際に試着しながら一緒に考えてもらえるので、イメージがぐっと具体的になります。